私、高橋のぶたかは
2010年35歳の時、仕事中の落下事故により頚髄損傷C6を負い、80%の身体機能を失いました。
身体障害者1級の車椅子ユーザーとなった当初は、生きる目的を失い引きこもりがちな生活を送っていました。
命を絶とうと考える日もありましたが、家族や地域の方々の支えによって、次第に自分と同じ障害を持つ人たちの役に立ちたいと思うようになり、今では社会復帰も果たすことができました。
障害者である私が働き、社会に出ていく中で介護サービスは必要不可欠でしたし、10年以上にわたり利用していますが、もっと活動したいと願うほど、対応してくれる事業所やヘルパー、受けられるサービス制限されてしまう現実に直面しています。
このような経験から「身体の不自由な人の自立を助けるための介護であるはずが、介護に制限されるようではいけない。」と思い、自ら介護事業を立ち上げることを決意しました。
あんど訪問介護では、利用者と介護者のどちらにも「安堵」をお届けし、互いに支え合う関係を築きながら、サービスを提供していきます。
利用者が望む生活を実現できるよう、そして介護者がやりがいを感じながら安心して働ける環境を整えられるよう、すべての人にとって「安心」と「充実」を感じられる介護サービスを目指しています。